
少し前、ベータ対応した際にご紹介をしたのですがNovationのAutomap 3.2では「Automap Propellerhead」という機能が追加され、ReasonとRecordの両方に対応しました。
そこで、今回はあらためてこの「Automap Propellerhead」の機能を、Recordのコントロールに焦点を当てて掘り下げてみます。
インストールとセットアップ
インストールは簡単、Mac/Windowsともにインストーラーを実行するだけです。

次に、Reason/Recordで使用する場合はあらかじめ「Automap Server」を起動しておきましょう。ここでの設定は特にありませんので、そのままRecordを起動します。
Recordの環境設定の「キーボード&コントローラー」ページで自動設定をすると、このように「Novation Automap Control」が登録されます。

鍵盤モデルを使用している人は、さらに「追加」で「Novation」「Automap Keyboard」を登録し、入力ポートには「ポート1」を選びます。演奏情報はこのポートから受信します。


以上で設定が完了です。Automap側が自動で切り替わらない場合は、userボタンからAutomap PropellerheadへアクセスすればOKです。
基本操作

Recordでは、シーケンサー(F7)で選択したトラックのデバイスをコントロールできます。トラックを変更すれば、デバイスに合わせてAutomapのアサインも自動的に切り替わります。
ミキサーをコントロールしたい場合は、ラック(F6)にある「Master Section」デバイスの上で右クリックをして、メニューから「Master Sectionのトラックを作成」を選びます。


これでMaster Sectionのトラックが作成されますので、ここを選択することでAutomapからミキサーをコントロールできます。

エフェクターのコントロール

エフェクターなどのデバイスは、標準ではシーケンサーのトラックが作成されません。そこで、エフェクター上の任意のパラメーターを「Command(Mac)/Alt(Windows)+クリック」しましょう。そのオートメーション用のトラックが作成されますので、外部コントローラーを受け付けられるようになります。
コントロールするデバイスをロック
ラック画面(F6)、もしくはミキサー画面(F5)で、デバイスまたは特定のチャンネル上で右クリックして表示されるメニューから「このデバイスにNovation Automap Controlをロック」を有効にすると、シーケンサーで選択されているトラックとは無関係にAutomapのコントロールをそのデバイス/チャンネルに固定できます。同じメニューを再選択で解除が可能です。

割り当てをカスタマイズ

もちろん、AutomapのLearn機能も使えます。「1:割り当てたいパラメーターを選ぶ」→「2:Learn」→「3:コントローラーに触る」だけでカスタマイズが自由自在です。
自分の使いやすい設定をデフォルト(標準)で呼び出せるようにしておけば、この上なく便利に使いこなすことができます。
このAutomapは SL MkIIシリーズ や Nocturn といったNovation製のコントローラーで利用できます。また、この年末に向けて新製品もあるようです。加えて、Automap Proというライセンスを追加すれば、複数台を同時にコントローラーとして使えるのも魅力的です。
Record用のコントローラーで悩んでいる人は是非ご参考を。