RecordでReWire:SONARの場合

2010年3月1日 月曜日 | 短縮URL | カテゴリー: Reason, Record

Cakewalk SONARとRecordをReWireで使う際の手順です。

SONARと言うと非常に多機能で完結したDAWのイメージがありますが、ReWireにも対応していますのでReason/Recordと連携することが可能です。
SONARの場合は比較的オーソドックスな方法でReWireを利用します。方法さえ分かってしまえば特に難しいことはありませんので、順を追って見ていきたいと思います。




SONARのメニューにある「挿入」から「ReWireデバイス」で呼び出すデバイスを選ぶと、次のような設定画面が表示されます。



ReWireデバイスを利用する場合、もっともシンプルな方法は「マスターアウト用オーディオトラック」を作成して、ReWire経由のオーディオをそのままSONARのミキサーへ入力する形です。
この時に、右側のチェックボックスで「シンセのプロパティページ」を開く設定にしておくと、オーディオトラックの作成と共に先ほど選んだReWireアプリケーションが起動します。



新規に作成されたオーディオトラックは、RecordのMix L/Rアウトが入力されています。この状態でトランスポートも連動しますので、再生すればRecordからの音がSONARでミックスできます。




Recordからパラアウトをしたい場合は、SONARで通常のオーディオトラックを追加します。



すると、オーディオトラックの入力でRecordからのオーディオアウトを選べるようになっていますので、チャンネルを選択すればOKです。



この要領で、好きなだけパラアウトを作れます(Reason/Recordは最大で64モノラルまで)。ちなみに、ここでReWire入力を選んだトラックはSONARではプラグインシンセのトラックと同じような扱いになります。


SONARのMIDIトラックからRecordのデバイスを演奏する方法は、さらに簡単です。ReWireで起動してしまえば、SONARのMIDIトラックの出力先にRecordで呼び出されているデバイスがすべて表示されます。




SONARを使い慣れた人であれば、意外とあっさり使えてしまうことに驚くかもしれません。SONARはDXiとVSTiという2種類のプラグインシンセのフォーマットをサポートしているために元々システム拡張の間口が広いのですが、ReasonやRecordも曲制作のアプローチの幅を広げられる選択肢のひとつとして、記憶の隅に留めておいてもらえれば嬉しいです。