少し前にASIO4ALLというフリーウェアをご紹介しましたが、このようにASIOドライバーを使った場合でもオーディオを再生するとノイズが乗ったり、音がプチプチと途切れたりすることがあります。
コンピュータの性能が不十分だったり、ASIOドライバーのバッファという値を小さくし過ぎていたりする場合もこういった症状が起こります。が、Windows自体がオーディオの録音・再生用途に最適化されていないことも多いようです。
これを簡単にチェックできる DPC Latency Checker というユーティリティがあります。

リンク先のサイトは思いっきり英語ページですが、怯まずに赤い円で囲った「Download DPC Latency Checker」という個所をクリックします。実行ファイル(.exe形式)をダウンロードしますけど、単なるステータス表示ユーティリティですのでご心配無用です。

こんなアイコンです。インストール等はなく、そのまま実行します。

これで何をするかと言いますと、ひたすら何もせずに見ているだけです。
専門用語で「割り込み」などと言いますが、Windowsのシステムに負荷が掛かるとこのメーターが大きく振れ、何もしていないのにメーターが黄色になると要注意、赤くなるようだと「問題あり」を示していることになります。
赤くなる原因としては、例えば次のようなケースが挙げられます。
・CPU、グラフィック等のデバイスが本来の性能を発揮していない。
・ドライバーが異常動作しているデバイスがある。
・ネットワーク、Bluetoothなどで何かが定期的に通信を試みている。
・etc…
言い換えれば、これでメーターが緑色の状態ならとりあえずシステムには異常なし、と考えることができます。オールグリーンにも関わらずオーディオ再生がまともに機能しないようだと、そもそも根本的に何か大きな間違いが起きていると考えるべきです。
普段DAWを使っている人にはよく知られているユーティリティのひとつでもあります。トラブル・シューティングの最初の一歩ということで、Windowsを使っている場合はご参考を。
[ DPC Latency Checkerのダウンロードはこちら ]