Record+ReasonでDJ! CycleOn ReFill

2010年3月4日 木曜日 | 短縮URL | カテゴリー: おすすめReFill

以前にリリース告知のあったCycleOn Combinator ReFill。配布開始です。

先日ご紹介した、PeffのKurt Kurasaki氏によるCycleOn Combinator ReFillが予告どおり3月頭に公開。PropellerheadスウェーデンのWebサイトで配布を開始しました。
(※ダウンロードにはReasonとRecordのユーザー登録が必要です)

CycleOn ReFillは、2基のDr.RexをベースとしたRexループ再生用Combinatorです。新しいムービーが用意されていますので、まずはこちらをご覧ください。



このように、Combinatorの4つのノブ(ロータリー)とボタンを使用してDJパフォーマンス的なアプローチでRexループを演奏できるようになっています。ReFillにはKurt氏が作成したプリセットが多数収録されているほか、空の状態から自分で好きなRexファイルを読み込めるようになっているテンプレートも用意されています。

ReFillをダウンロードすると英文の解説PDFが付属していますが、ここでは各コントローラーの機能を簡単にご説明しておきます。

ボタン1:ループON

ループ再生のON/OFFです。リアルタイムではなく、再生中のソングの次の小節のアタマで切り替わりますので、先回りで押しておくことができます。

ボタン2:Delay/Juggle

このボタンは、押したタイミングで短いディレイのような効果を得ることができ、パッチによっては異なるタイプのエフェクトが掛かります。Combinatorのボタン自体はON/OFFですが、このボタンではON/OFFとは無関係に押すたびに動作します。

ボタン3:x Step Repeat(X回リピート)

このボタンも上の物と同様に、押すたびに「ビートリピート」というエフェクトが掛かります。例えば「4 Step Repeat」と書いてある場合は、押した直後に4拍同じビートが繰り返し再生されます。

ボタン4:MSステップ

このボタンは、ビートリピートの解像度を切り替えます。ハーフラックデバイスのDDL-1にあるディレイ単位のMS(ミリ秒)とSTEPだと考えれば分かりやすいかと思います。
ONの時がステップ単位、OFFにするとミリ秒になります。

ロータリー1:フェーダー

2つのDr.Rex再生をクロスフェードします。

ロータリー2:トリガーパターン

Dr.Rexを再生するパターンを切り替えます。ゼロ(左端)の状態が標準再生で、全部で9とおりのパターンが用意されています。

ロータリー3:手動ビートリピート

ボタン3のビートリピートエフェクトを手動で掛けます。右へ回すほど回数が長くなります(ディレイのフィードバックが増えます)。
このノブは、回した瞬間からビートリピートが掛かりますので回し始めるタイミングがコツになってきます。MIDIコントローラーを使う場合は、360°回転するエンコーダーよりも左右端でストップするタイプのノブのほうが適しています。

ロータリー4:リピート間隔

ビートリピートの持続時間を変化させます。右へ回すほど長くなります。


 ◇ ◇ ◇

また、少し変わったところで「CycleOn Audio Track」というテンプレートがあります。



Dr.Rexの代わりに「INPUT A」「INPUT B」とネーミングされたSpider Audioが2台あり、ここへオーディオトラックのダイレクトアウトを接続することで、A/B 2系統のオーディオトラックに対してCycleOnのエフェクトやクロスフェードを利用することができます。
あらかじめテンポを揃えておいたオーディオファイルをクロスフェードしても面白いですし、外部入力をそのまま入力して利用することも可能です。

このCycleOn ReFillは、やはり外部のMIDIコントローラーを使うと楽しさが倍増します。DJスタイルのパフォーマンスに是非活用してみてください。

[ CycleOn ReFillのダウンロードはこちらから ]