先日ご紹介した、PeffのKurt Kurasaki氏によるCycleOn Combinator ReFillが予告どおり3月頭に公開。PropellerheadスウェーデンのWebサイトで配布を開始しました。
(※ダウンロードにはReasonとRecordのユーザー登録が必要です)
CycleOn ReFillは、2基のDr.RexをベースとしたRexループ再生用Combinatorです。新しいムービーが用意されていますので、まずはこちらをご覧ください。
このように、Combinatorの4つのノブ(ロータリー)とボタンを使用してDJパフォーマンス的なアプローチでRexループを演奏できるようになっています。ReFillにはKurt氏が作成したプリセットが多数収録されているほか、空の状態から自分で好きなRexファイルを読み込めるようになっているテンプレートも用意されています。
ReFillをダウンロードすると英文の解説PDFが付属していますが、ここでは各コントローラーの機能を簡単にご説明しておきます。
ボタン1:ループON
ループ再生のON/OFFです。リアルタイムではなく、再生中のソングの次の小節のアタマで切り替わりますので、先回りで押しておくことができます。
ボタン2:Delay/Juggle
このボタンは、押したタイミングで短いディレイのような効果を得ることができ、パッチによっては異なるタイプのエフェクトが掛かります。Combinatorのボタン自体はON/OFFですが、このボタンではON/OFFとは無関係に押すたびに動作します。
ボタン3:x Step Repeat(X回リピート)
このボタンも上の物と同様に、押すたびに「ビートリピート」というエフェクトが掛かります。例えば「4 Step Repeat」と書いてある場合は、押した直後に4拍同じビートが繰り返し再生されます。
ボタン4:MSステップ
このボタンは、ビートリピートの解像度を切り替えます。ハーフラックデバイスのDDL-1にあるディレイ単位のMS(ミリ秒)とSTEPだと考えれば分かりやすいかと思います。
ONの時がステップ単位、OFFにするとミリ秒になります。
ロータリー1:フェーダー
2つのDr.Rex再生をクロスフェードします。
ロータリー2:トリガーパターン
Dr.Rexを再生するパターンを切り替えます。ゼロ(左端)の状態が標準再生で、全部で9とおりのパターンが用意されています。
ロータリー3:手動ビートリピート
ボタン3のビートリピートエフェクトを手動で掛けます。右へ回すほど回数が長くなります(ディレイのフィードバックが増えます)。
このノブは、回した瞬間からビートリピートが掛かりますので回し始めるタイミングがコツになってきます。MIDIコントローラーを使う場合は、360°回転するエンコーダーよりも左右端でストップするタイプのノブのほうが適しています。
ロータリー4:リピート間隔
ビートリピートの持続時間を変化させます。右へ回すほど長くなります。
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また、少し変わったところで「CycleOn Audio Track」というテンプレートがあります。

Dr.Rexの代わりに「INPUT A」「INPUT B」とネーミングされたSpider Audioが2台あり、ここへオーディオトラックのダイレクトアウトを接続することで、A/B 2系統のオーディオトラックに対してCycleOnのエフェクトやクロスフェードを利用することができます。
あらかじめテンポを揃えておいたオーディオファイルをクロスフェードしても面白いですし、外部入力をそのまま入力して利用することも可能です。
このCycleOn ReFillは、やはり外部のMIDIコントローラーを使うと楽しさが倍増します。DJスタイルのパフォーマンスに是非活用してみてください。
[ CycleOn ReFillのダウンロードはこちらから ]