今回の内容はすでにReasonユーザーの皆さんには関係ないオハナシです… すみません。もし周囲にReasonに興味がある人がいたら、この技を紹介してみてください。もちろん、ちゃんと合法的な手段ですよ?
Reasonのデモ版には、製品版と比べて次の制限があります。
・保存ができない
・起動後、20分経過するとアプリケーションが終了してしまう
・外部のReFill(データ集)を利用できない
・標準付属するReFillのデータ量が少ない
このうち、最後の「標準付属データが少ない」以外の制限を回避してしまうことが可能です。
ズバリ書いてしまいますと:
ReasonとRecordの両方のデモ版をインストールしてください。
この後Recordのデモ版を起動すると、なんと「Reasonデバイスも使えるRecordデモ」として動作しますので、実質的にデモ版の制限事項がかなり緩和された状態でReasonのデバイスを試すことができます。
実際に手順を追ってみましょう。

こちらのページでRecord、ReasonのそれぞれMac/Windowsいずれかのデモ版をダウンロードします。なお、Recordのデモ版はサイズが1GB近くあるので注意してください。また、Recordの動作環境も一応事前に確認しておくことをお勧めします。
次に、それぞれインストールをします。Mac版のReasonだけ、インストール方法が「Reason Demoフォルダをアプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップ」という操作になっています。他はすべてインストーラーを実行すればOKです。
両方をインストールしたら、Recordを起動します。

Recordの起動方法の選択画面が表示されます。いちばん上の「デモモードで起動」を選んでください。

ReasonやRecordを初めて起動した時は、セットアップウィザードが表示されます。ここで、文章をよく読んでみると次の一文があります。
「Reasonバージョン4のデモバージョンが見つかりました。RecordですべてのReasonデバイスが使用できます。」
ウィザードでの設定を終えれば、無事に「Record+Reason」環境のデモ版がスタートします。
ちなみに、下のスクリーンショットは左がRecordのみ、右がRecord+Reasonのデモ版です。Reasonのシンセサイザー系のデバイスが追加されていて、スクロールバーを見ればデバイスの量が倍増しているのが分かるかと思います。

さらに、標準付属以外のReFillも利用できるようになります。

この場合のデモ版の制限事項はRecordに準じます。つまり、「既存ソングファイルのオープン」と「オーディオの書き出し」のみ利用できません。
これ以外はフル機能が使えますので、思いっきり試しちゃってください。
【応用編:どちらかが通常版でどちらかがデモ版の場合】
ご参考までに、どちらか片方の通常版をすでに持っている場合でもこの方法は有効です。
「通常版+デモ版」でインストールをしてから、Recordをデモモードで起動するとRecord+Reason環境のデモ版として動作するようになります。
例えばRecordのみを持っている場合、デモではなく通常のモードで起動すればライセンスの無いReasonデバイスは表示されず、本来の状態に戻して使うことができます。