ミュージシャンの多くは、イントロ、バース、コーラス、ブレーク、サビ、などの用語によって楽曲を考えています。Reason 5とRecord 1.5の新機能、ブロック・モードも同じ考え方です。
ブロックを活用すれば「曲のそれぞれのセグメントを個別の構成ブロックとしてアレンジに配置する」というパターン重視の手法で楽曲を構築できます。
まず、ブロック・モードで曲の部分となる個別的なパートを作成します。楽曲を組み立てる準備が出来たら、ソング・モードへ戻り、どのブロックが演奏されるべきかを専用のパターン・レーンに書き込みます。1つのブロックをバースに、1つのブロックをコーラスに・・・のように配置します。単一の8小節のループを使用し、その周囲で曲を構築することも可能です。
ブロックにより、楽曲の音楽的構造をまさに素早く創造できます。が、そのオプションはこれに留まりません。基本アレンジの完了後、ソング・モードで、ブロックの内容を眺めてバリエーションを作成したり、個別パートをミュートしたり、さらに音楽的要素を追加することが可能です。
ブロックを使用してバッキング・トラックを作成し、ソング・モードのシーケンサーでボーカルやインストゥルメントの演奏をレコーディングする、というのがブロックの典型的な使用法となるでしょう。単一のループのセクションの周囲に音楽を構築した場合は、ソング・モードで繰り返されるブロックをオートメーション化したり、個別トラックをミュートすることにより、アレンジ作業を楽に進められます。
どちらのモードにも制約されることはありません。ブロック・モードとソング・モードは自由に行ったり来たりできます。そして、ブロックで行なった変更はすべて、そのブロックのインスタンスすべてに即座に反映します。コーラスにタンバリンが欲しいですか?・・・追加してください。コーラスのブロックの演奏には、常にタンバリンが含まれることになります。