すべてのサウンドは、最終的にRecordのメインミキサーに集約されます。このミキシング・コンソールのサウンドと、搭載されているシグナル・プロセッサーは、世界でもっとも著名なスタジオ・コンソールであるSSL 9000 Kを忠実にモデリング(※)しています。フレキシブル・ルーティングとダイナミクス&EQ、先進的なエフェクト・セクション、フル・オートメーション、そして64bitオーディオ処理のミックスバスが、最高峰のレコーディング・スタジオと同等のサウンドをコンピュータ上で実現します。 そうそう、もちろん伝説の「マスターバス・コンプレッサー」も搭載されています。
Recordのラックには、リバーブ、ディストーション、ディレイ、ダイナミクス・プロセッサー、マスタリングEQといった、サウンドメイキングに必要な機材を好きなだけ積み重ねていくことができます。エフェクトをドラッグ&ドロップで追加することもできますし、あらかじめ作りこまれたエフェクト用のパッチを利用することも可能です。
ミキシング・コンソールにはウォームなサウンドのEQセクションが搭載されており、ハイパス/ローパスのフィルターとハイ/ロー2系統のシェルビングEQ、2系統のパラメトリックEQが用意されています。レコーディングしたトラックを、ここでさらにブラッシュアップすることができます。そのサウンドは、素晴らしいの一言に尽きるでしょう。
すべてのチャンネルには、コンプレッサーとゲート/エキスパンダーからなるフル機能のダイナミクス・セクションが搭載されています。
コンソールには8系統のエフェクト・センドが用意され、各チャンネルのセンド単位でプリ/ポスト・フェーダーを切り替えることができます。センド・エフェクトを追加する場合も、まずはマスター・セクションを右クリックして、次に使用するエフェクトを選ぶだけ。わずか2クリックのシンプルな操作でOKです。
Recordのコンソールは、インサート・エフェクトを優れた方法で扱います。「レコーディング」のページで紹介をしたように、Recordのそれぞれのトラックはシーケンサートラック、ラックのデバイス(オーディオ・トラックも含む)、そしてミキサーチャンネルの3つの部分で構成されています。インサート・エフェクトはラック上で自由に呼び出すことができると同時に、自由にアサイン可能なインサート・エフェクトのコントロール機能がコンソール上にあるインサート・セクションと連動します。このインサート・エフェクトの状態をパッチとして保存すれば、同じセットアップを簡単にリコールすることができます。また、Recordにはインサート・エフェクトのためのパッチ・ライブラリーも付属しています。 Reasonユーザーの人は、この仕組みがReasonのCombinatorと非常によく似ていることに気付くかもしれません。インサート・エフェクト用のCombinatorがコンソールの全チャンネルに用意されていると言えば分かりやすいでしょうか?
コンソールにおいて、もっとも多く操作されるのがこのセクションでしょう。スクリーンショットでも分かるように、ここにはフェーダーとPAN、ソロ/ミュートが搭載されています。チャンネルがステレオ構成の場合には、ステレオ幅をコントロールすることも可能です。
マスター・コンプレッサーは、迫力のある音圧を得るのに必須の最終仕上げです。世界中の著名なメジャー・アーティスト達のアルバムで使われたものと同じ伝説のサウンドを、是非体感してください。
What a day は、Tobias FröbergによるシンプルなPOPSソングです。アコースティック楽器とRecordのみを使ってレコーディングされました。
この曲では、RecordとReasonの組み合わせによるパワフルなサウンドを確認できます。作曲・アレンジはJosh MobleyとKurt Kurasaki、歌詞とボーカルがJodie Evans、ミックスはNiklas Flyckt.が担当しています。
オルタネイティブHip HopのレジェンドにしてReasonのヘビー・ユーザーLabtekwonによるビート&ラップがメインのトラックです。この曲もReasonとRecordのコンビによるものです。
Recordのプロモーション・ムービーでもフィーチャーされている、The BaguettesがRecordのみを使って制作した曲です。